台形(異形)のウッドデッキで注意すべきポイント
台形(異形)のウッドデッキを設置したい、というお客様は、けっこういらっしゃいます。スペースが長方形でない場合、きっちりスペースにハマる台形(異形)のウッドデッキに加工して施工することになりますが、とても重要な注意点があります。
耐久性に関わることなので、しっかりチェックしてください。
台形(異形)のウッドデッキで耐久性の弱い箇所はここ!
下のような形をしたウッドデッキを例にします。
このようなウッドデッキで耐久性が弱い箇所はここです。
なぜ、そこは、耐久性が弱い?
耐久性の弱い箇所は、下地で支えられていないから耐久性が弱いのです。
ウッドデッキの下地というのは、ウッドデッキを支える柱です。
ウッドデッキ下地というのがどういうものかは、グーグルで”ウッドデッキ 下地”で画像検索すると出てきます。
ざっくりですが、ウッドデッキを支える下地は下記のようにウッドデッキの下に梁られています。
ウッドデッキのデッキ材は、下地に対して90度、図でいうとタテにはられていきます。
※本ページの図はデフォルメしていますので実際とは異なります。
図で言う斜めの部分、特に角の部分が下地に支えられていなくて耐久性が弱いというのがわかりますでしょうか?
もう少し詳しく説明します
断面図を見るとわかりやすいかと思います。上図は、ウッドデッキを上から見た図で、下図がその部分の断面図です。
ここの長さがポイントと書かれているところが、例えば50cm近くあると耐久性に不安があります。
ウッドデッキの先の方に人が乗りつ続けるとウッドデッキの端が歪んでいき、そのうち壊れます。
下地に支えられていない部分の長さがポイントとなります。
では、どうする?
伊鷹エクステリアでは、端の部分に補強する下地をいれて対応します。
長方形のウッドデッキの場合、どこのメーカーさんや施工業者さんもウッドデッキの端に下地を基本的にいれます。
しかし、異形ウッドデッキの場合、この斜めの下地を入れるというのが、結構大変なので、やりたがらない施工業者もおおいです。
そこに下地を追加すると耐久性が高まります。下地を追加した断面図が下図です。
値段を安く抑えるか、数年後の修理が必要ないよう耐久性を重視するか。
伊鷹エクステリアは、長持ちすることを第一に考えています。下地の設計も2〜3年で壊れるような設計はしません。
台形(異形)のウッドデッキをご要望のお客様、限られたエリアの限定とはなりますが、施工のお手伝いができればうれしく思います。
台形(異形)のウッドデッキのご希望のお客様へ
ご希望のお客様は、基本下記エリア内に限定させていただいております。(エリア外は出張費・見積もりが別途かかります)
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